データの集計頻度
AIヒント回答履歴は1日ごとに集計されます。 そのため、CSVダウンロードは前日までのデータをダウンロードすることができます。
CSVデータ「AIヒント回答履歴」の各項目
レポート画面からダウンロードできるAIヒント回答履歴の各項目については下記のとおりです。
項目名 | 項目の説明 | データ例 |
AI回答開始日時 | ユーザーが入力を終え、AIが回答を生成し始めた時間。 | 2024-05-29 10:37:41 |
AI回答終了日時 | AIが回答を生成し終わった時間。 | 2024-05-29 10:38:12 |
ユーザーグループID* | エンドユーザーが含まれるグループに付与されるID。
Javascriptタグから連携して表示します。 | 45 |
ユーザーグループ名* | エンドユーザーが含まれるグループの名前。
Javascriptタグから連携して表示します。 | 営業部 |
ユーザーID* | ヒントを見たエンドユーザーに付与されるID。
Javascriptタグから連携して表示します。 | 33 |
ユーザー名* | ヒントを見たエンドユーザーの名前。
Javascriptタグから連携して表示します。 | オンボ太郎 |
ヒントウィジェットID | Onboardingの施策の中にある個別のヒントに付与されるID。 | 26ec9c0d1ac3627cc76b9ddc2818e471 |
ヒントウィジェットタイトル | Onboardingの施策の中にある個別のヒントに付けられているタイトル。 | AIを利用しよう |
スレッドID | ユーザーとAIの一連のやり取りに付与されるID。
ヒントを開いた状態で連続で行われたエンドユーザーとAIのやり取りには同じスレッドIDが付与されます。 | |
ユーザーの入力 | エンドユーザーの入力内容。 | こんにちわ |
AIの回答 | エンドユーザーの入力をもとに、AIが生成した回答。 | こんにちわ!何かお手伝いできることはありますか? |
ユーザー入力トークン数 | ユーザーの入力として送信されたテキストのトークン数。
トークン数とは→ | 3 |
AI回答トークン数 | AIが生成した応答のテキストのトークン数。
トークン数とは→ | 21 |
対話の総トークン数 | ユーザー入力トークン数 と AI回答トークン数 の合計。 | 24 |
AIモデル | 回答で使用された生成AIのモデル名。(現状は4oのみ) | gpt-4o |
ページURL | AIヒントが動作したページのURL。 | https://google.com |
uuid | Onboardingシステム上で利用するユーザーの管理ID。 | 51f5650f-775d-42e9-900a-76a0db2ede1e |
カスタムクエリ | JavaScriptタグに設定されたパラメーター。 | [{"user_id":""},{"user_name":""},{"user_group_id":""},{"user_group_name":""},{"role_id":""}] |
脚注
* Javascriptタグを設定していない場合、データは空欄で出力されます。
Javascriptタグの設定方法は以下のページをご確認ください。
トークン数とは?
トークン数とは、AIがテキストを処理する際に用いる基本的な単位のことです。トークンは単語、句読点、スペースなどのテキストを小さなパーツに分けたものを指します。
具体例
「今日は天気がいいです。」
この文章をトークンに分けると以下のようになります
- 「今日」
- 「は」
- 「天気」
- 「が」
- 「いい」
- 「です」
- 「。」
このように、1つの文章がいくつかのトークンに分けられます。AIがテキストを処理する際には、このトークンの数が重要になります。
トークン数が多ければ多いほど、AIが処理する情報量が増えるため、計算コストや時間が増加することがあります。
つまり、トークン数はAIがテキストをどのくらい細かく分解して処理しているかを示す指標です。