仕様の概要
移動先URL欄に指定するURLは、マッチ形式ではなくドメインに付け加える形でURLを生成・処理します。
例えば”https://hogehoge.com“というドメインのWEBページの場合、移動先URL欄に/sample
という文字列を入力すると、Onboardingは移動先を”https://hogehoge.com/sample” として処理します。
仮に/sample配下に/sample/123
といったページが存在しても、デフォルトの設定ではそのページは移動先として指定されません。
動的なURLを指定する方法
- 移動先URL欄に、動的な値¹が入る箇所に
{parameter}
と記述します。 - 直下にある
パラメータをURLから取得する
というテキストボタンをクリックし、”パラメータを取得するURLの位置欄”を表示します。 - 同欄にて
{parameter}
が記入されている階層を指定します。
階層はドメイン部分を1階層目として数えます。
例えば”https:/sample.com”というドメインで/users/{parameter}/profile
と記述している場合、階層は2を指定します。
ケーススタディ
動的なURLを指定すべきケースはどのような場合でしょうか? 例えば次のようなケースがこれに該当します。
CASE:プロフィールページに遷移させる
あるWEBサイトの中で、移動先URLを使ってユーザーのプロフィール設定ページに遷移させたいとします。
同サイトでは、そのページは”https:/sample.com/users/123123/profile”というURLです。この”123123”という部分はユーザーIDであり、ユーザーごとに異なる値(つまり動的な値)です。
このURL構成の時、ユーザーIDを手動で1つ1つ設定していくことは一般的に非現実的です。そのため動的な値として処理するよう設定します。
FAQ
動的パラメータの{parameter}という箇所は実際にはどう書くのですか?
動的パラメータに当たる箇所は、実際に{parameter}
と記述します。文字列を変える必要はありません。例えば{userID}
や{userName}
という風には書きません。
{parameter}