1. 概要
エンドユーザーが自身の状況や目的に合わせたプルダウンメニューを選ぶことで、最適な文章を生成するための機能です。
1-1. 機能の特徴
- 設定者は、プルダウンメニューの選択肢ごとにAIへの指示プロンプトを個別設定できます。
- エンドユーザーは、プルダウンメニューから目的や回答タイプを選択することで、カスタマイズされた回答を得られます。
注意
本機能は、HTMLブロックを利用したローコード実装を採用しております。
1-2. 開発の背景
従来のAIによる文章生成機能では、期待した内容と異なる文章が生成されるケースがありました。 例えば、
- メール文章を生成する際に、カジュアルな表現やフォーマルな表現を選択したい
- 機能の使い方やエラー対応など、問い合わせの種類に応じて回答を変えたい
このようなニーズにお応えするため、本機能を開発しました。
2. 設定方法
すでに作成済みのヒントが対象の場合は、2-2から開始してください。
2-1. ヒント編集画面から、AIモードのヒントを作成する
- ヒントの編集画面に移動
- [・・・]をクリックし、メニューの[AIモード設定(β版)]をクリック
- AIモード設定を[有効] にチェック
- [保存]をクリック
2-2. 作成したヒントのHTMLブロックにテンプレートを挿入する
- HTMLブロックを新規に作成
- HTMLブロックに初期値として入っている記述を全て削除し、以下のテンプレートをコピー&ペーストして保存 ※すでに設定済みのデータを編集する場合は、プロンプトの内容を消去しないようにご注意ください
<div class="onb-ai-system-prompt" data-onb-prompt-key="a">
{Aの回答ルール}に従って回答してください。
</div>
<div class="onb-ai-system-prompt" data-onb-prompt-key="b">
{Bの回答ルール}に従って回答してください。
</div>
<select class="onb-ai-dropdown" data-onb-dropdown-label="ラベル">
<option value="a">メニューA</option>
<option value="b">メニューB</option>
</select>
<textarea type="text" class="onb-ai-prompt-input" placeholder="メッセージを入力" ></textarea>
<button class="onb-ai-send-button">送信</button>
2-3. プルダウンメニューの設定を行う
テンプレートの以下範囲を修正します。
<select class="onb-ai-dropdown" data-onb-dropdown-label="ラベル">
<option value="a">メニューA</option>
<option value="b">メニューB</option>
</select>
- プルダウンメニューに表示する選択肢を
メニューA
、メニューB
に入力 - プルダウンを補足するための文言を
ラベル
に入力
2-4. プロンプトの設定を行う
テンプレートの以下範囲を修正します。
<div class="onb-ai-system-prompt" data-onb-prompt-key="a">
{Aの回答ルール}に従って回答してください
</div>
- 各選択肢に対応するプロンプトを入力 ※各選択肢に共通する部分も、それぞれ記載してください
- 2-3のプルダウンメニューとプロンプトが有効に紐付いているかをチェックし、必要であれば修正(詳細は「プルダウンとプロンプトの紐付け仕様について」をご覧ください)
プルダウンとプロンプトの紐付け仕様について
2-3の<option>…</option>
タグのvalue="a"
と、2-4のdata-onb-prompt-key="a"
の値(ここではa
のテキスト)が一致しているかで判別しています。
UIのカスタマイズについて
- プルダウンメニューの数を増やす場合は、2-3の
<option>…</option>
タグを複製してください。対応するプロンプトを作成するには2-4の<div class="onb-ai-system…</div>
を複製してください。 - プルダウンを入力欄の下側に表示するなど、UIの並び順を変更したい場合は、HTMLブロックの中で並び替えを行うことで可能です。