ページ遷移を設定すると、ステップ起動時、指定したページURLに遷移します。
ページ遷移設定時のエンドユーザーからの見え方
ページ遷移を設定する
- [ページ遷移]をクリック
- [ステップ開始時の移動先URL]にURLを入力 ※ドメインは自動で省略されます。 例:「https://onboarding/results」を入力すると、「/results」のみが表示。
ページ遷移の設定は、「遷移前」のステップではなく、「遷移後」のステップしてください。
画像内の「動的URLを指定」については以下のリンクをご確認ください。
ユーザーごとに異なるURLをページ遷移に指定する
仕様の概要
移動先URL欄に指定するURLは、ドメインに付け加える形でURLを生成・処理します。
例えば”https://hogehoge.com“というドメインのWEBページの場合、移動先URL欄に/sample
という文字列を入力すると、Onboardingは移動先を”https://hogehoge.com/sample” として処理します。
仮に/sample
配下に/sample/123
といったページが存在しても、デフォルトの設定ではそのページは移動先として指定されません。
動的なURLを指定する
- 移動先URLを入力
- 移動先URLに、動的な値¹が入る箇所に
{parameter}
と記述 - [動的URLを指定]をクリック
- [動的な階層を指定してください]から
{parameter}
が記入されている階層を指定
動的な値とは
時間や状況に応じて変化する値のこと。プログラムやウェブサイト、アプリケーションにおいて、柔軟性やインタラクティブな機能を提供するために使用されます。
URLの階層構造
動的なURLを指定するときに、URLの階層構造は以下の画像のように、111を1階層目、222を2階層目、333を3階層目とします。
111を先頭とし、画像の場合では333を末尾とします、
ケーススタディ
以下のようなケースの場合、動的URLを指定します。
CASE:プロフィールページに遷移させる
あるWEBサイトの中で、移動先URLを使ってユーザーのプロフィール設定ページに遷移させたいとします。
同サイトでは、そのページは”https:/sample.com/users/123123/profile”というURLです。この”123123”という部分はユーザーIDであり、ユーザーごとに異なる値(つまり動的な値)です。
このURL構成の時、ユーザーIDを手動で1つ1つ設定していくことは一般的に非現実的です。そのため動的な値として処理するよう設定します。
動的パラメータの{parameter}という箇所は実際にはどう書くのですか?
動的パラメータに当たる箇所は、実際に{parameter}
と記述します。文字列を変える必要はありません。例えば{userID}
や{userName}
という風には書きません。
{parameter}