ステップの分岐設定をすることで、別のゴールも含む指定のステップへ分岐することができます。
ステップ分岐とは?
ステップ分岐では、オンボーディングの途中でエンドユーザーがある特定の状況になった場合に、別ゴールのステップへ案内をすることができます。
これにより、エンドユーザーの状況に適した案内をすることができます。
※ステップ分岐した先のゴールから元のゴールに戻るにはゴール連結設定が必要です。 ゴール連結設定の方法は、別ゴールへ連結させたい をご確認ください。
ステップ分岐を設定する
- ステップ分岐先に設定するゴールを用意する
- ツアー編集画面の左側メニューより分岐させたいステップを選ぶ
- ステップモーダルの右下に表示される[オプションボタン ] をクリック
- 右側メニューの一番下にあるステップ分岐設定の[+設定]をクリック ※最後のステップには設定できません。
- [条件名]を入力
- [+条件を追加]をクリックし、追加する条件を選択
- 続けて複数の条件を設定
- 下の画像の[+]をクリックすると、同じ種類の条件を追加できます
- 下の画像の[+条件を追加]をクリックすると、違う種類の条件を追加できます
- 分岐先の[ゴール]と[ステップ]を選択
- [保存]をクリックして完了
※ステップ分岐設定には分岐元と分岐先に指定するための2つのゴールが必要です
※追加する条件についての詳細は下記の各条件項目の詳細をご確認ください
注意点
- ステップを並び替えた場合に、分岐設定がされたステップが最後のステップに配置されると分岐設定が解除されます。
- 分岐先に設定したゴールやステップを削除すると、ステップ分岐設定が解除されます。
各条件項目の詳細
1. ページURL
指定したページにアクセスしたエンドユーザーへ表示という条件指定が可能です。
*URLの指定方法を選択して(下記説明を参照)、ページURLを記述してください。
*URLの指定方法を(前方一致/後方一致/含む/含まない/完全一致/正規表現)から選択することが出来ます。
以下、入力値が https://onboarding.com/user
の場合のマッチ例を記載しております。
前方一致
URLの末尾に様々なパラメータが含まれている場合は、この前方一致モードが適しています。
マッチ例
/user
→ ×https://onboarding.com/user
→ ○
後方一致
ユーザーごとに異なる到達ページが存在するような場合は、後方一致が適しています。
マッチ例
/user
→ ○https://onboarding.com/user
→ ○
部分一致
入力した文字列が一致するページを複数指定する場合は、部分一致が適しています。
/user
→ ○https://onboarding.com/user
→ ○
完全一致
特定の1ページを指定するような場合は、完全一致が適しています。
/user
→ ×https://onboarding.com/user
→ ○
特殊な書き方でパターンを設定出来ます。使用方法が分からない場合はお問い合わせください。
2. 要素の有無
指定した要素が存在する(または存在しない)ページにアクセスしたエンドユーザーへ表示という条件指定が可能です。
〇〇(要素のセレクタ)が△△(存在する/存在しない)という形式で条件を指定してください。